総合栄養食以外のキャットフードを上手に活用しよう
猫の食事であるキャットフードには大きく分けて「総合栄養食」と「一般食」があります。総合栄養食は猫にとっていわゆる主食のようなもので、猫が1日に必要な栄養素を十分に配合したメインとなるフードです。
基本的には総合栄養食のみで猫の食事はOKとされていますが、その他のキャットフードを組み合わせることで愛猫にとってさらに良い食事となります。
そんな総合栄養食以外のキャットフードにはどのような活用方法があるのかをご紹介していきましょう。
おかずやおやつとして活用する
総合栄養食でない一般食や副食は猫にとっておかずやおやつのようなもの。ドライフードなどの総合栄養食は味が薄めでものによっては猫ちゃんの食いつきが悪いことも。
そんな悩みを解決してくれるのが一般食や副食の役割だといえます。一般食はペーストやスープになっているため、食欲をそそるにおいがあり、猫ちゃんのごはんへの食いつきを良くしてくれる効果があります。
愛猫の食欲がないときや体調が悪いときに補助として活用する方法があることを覚えておきましょう。
水分不足を補う
総合栄養食というとドライフードが一般的ですが、猫はドライフードのみでは水分を十分に補給できないことがあります。
特に夏などの暑い季節になると、必要な水分量が足りずに脱水症状を起こしてしまうことも。
そんな水分不足を補ってくれるのが総合栄養食以外の一般食だといえます。一般食の多くはウェットフードなため、フードに水分を多く含んでおり、ごはんと一緒に水分を補給できるというメリットがあります。
季節や愛猫の状態に応じて活用してあげるのも良いでしょう。
足りない栄養分を補う
一般食や副食の役割として、足りない栄養分を補うというものがあります。特に栄養補完食と呼ばれるものは、特定の栄養のみを補給させてくれるため、愛猫の体調や病気の症状に合わせて与えてあげると良いでしょう。