愛猫の健康のために!本当に良いドライフードの選び方って?

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ペットショップにずらりと並んでいるキャットフード。ドライフードだけでもいまやその種類は計り知れません。愛猫のために本当に良いフードを選んであげたいけど、どれが良いの?と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
今回は数あるドライフードの中から本当に良いフードを選ぶための見極め方についてご紹介します。

添加物のないもの

ドライフードは長期保存できるという観点から、様々な添加物を混入しやすい造りにもなっています。特にフードの腐食を防止する防腐剤や、酸化防止剤などは猫にとっても発がん性がある大変危険な添加物です。
その他にも、猫の食いつきをよくするための香料や、おいしく見せるための着色料など、すべてが添加物になります。
美味しそうに見えるもの、良い匂いのするものほど添加物が多く含まれている可能性もありますので、裏面の原材料部分をよく確認し、添加物の少ないものをチョイスするようにしましょう。

穀物を主原料としないもの

ドライフードの中でも多いのは、主原料として穀物を使用しているものです。猫は生物学的には肉食の生き物であるため、トウモロコシや小麦といった穀物類は本来消化しにくい身体となっています。
便秘などのトラブルやアレルギーなどを引き起こしてしまう可能性もありますので、主原料が肉類を使用しているものを調べると良いでしょう。

自然な原材料を使用しているもの

原材料に肉類や魚介類が使用されていても、本来の肉や魚が配合されていないことがあります。それがミールやパウダーを使用している場合です。
原材料にミールが使用されている場合、肉そのものではなく、内臓や骨、血液などを細かくし精製しなおしたものである可能性があります。
悪質な場合ですと、病気を持つ家畜などを改良してミールにしていることもありますので、愛猫の健康のためにもミールが使用されているものは避けておきたいものです。

ドライフードは選び方のコツさえ覚えておけば、良質なものを愛猫に与えることがあります。飼い主自身が悪質なものを選んでしまわないよう、しっかりとチェックを怠らないようにしたいですね。