愛猫に合ったウェットキャットフードの選び方

ペットショップにいってもわかるようにウェットフードには多くの種類があります。そのため飼い主さんの中にはどれを選んだらよいのかわからないという人も。
今回は数あるウェットフードの中から愛猫に合ったフードを選ぶ方法についてご紹介します。

フードの状態で選ぶ

ウェットフードには主に缶詰タイプのものとパウチタイプのものがあります。缶詰タイプのものの場合、ツナのようなフレーク状のものが多く、パウチのものに比べて食感を味わうことができます。
そのため素材そのものの味をしっかり味わいたいという猫ちゃんには缶詰タイプがおすすめです。
一方でパウチタイプの場合、ペースト状やスープ状になっていることが多いため、水分を多めにとりたい猫ちゃんや、歯が弱く噛んで食べることに抵抗のある子猫・老猫にはおすすめといえるでしょう。

素材で選ぶ

ウェットフードはそれぞれ原材料となっている素材が違うものが販売されています。まぐろやかつおなどの魚を主としたものから、チキンなどお肉を主としたもの、カニカマなどの一風変わったものなど、猫ちゃんの好みに合わせて選んであげるのも良いでしょう。
最初は違う味を何種類か購入して、順番に与えてみることで、愛猫がどの味が好みかを把握することができます。

目的で選ぶ

ウェットフードには「総合栄養食」として取り扱われるものと「一般栄養食」として取り扱われるものがあります。
総合栄養食の場合、基本的にはそのフードと水だけで猫に必要な栄養素を補完することができるため、どうしてもドライフードを食べてくれない猫ちゃんに代わりに与えてあげると良いでしょう。
一方でドライフードをいつも食べているという猫ちゃんであれば、おかず程度に一般食のウェットフードを与えてあげるのも良いですね。
ウェットフードの場合、総合栄養食と一般食では見た目もあまり変わらず、間違いやすい傾向にあります。
パッケージをよく見ると記載されていますので、間違えることなく目的にあったものを与えてあげるようにしましょう。