ドライフードのメリット・デメリットとは?

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ドライフードはキャットフードと聞くと一番に想像されるほど、猫のごはんというイメージの強いものです。そのため猫を飼い始めると、ドライフードを中心に与えているという飼い主さんも多いことでしょう。
ドライフードには多くのメリットがあり、猫のごはんとしても最適なものですが、それだけを与え続けるのは愛猫にとって体調不良を招いてしまうこともあります。
愛猫の健康を維持するためにも、メリットとデメリットを知って、状況に合わせてうまく分け与えてあげることが重要です。

ドライフードのメリット

ドライフードのメリットとして長期保存することが可能という点があります。ドライフードはその名のとおり、水分のない乾燥状態であるため、開封後もしばらくは同じものを与えていても問題ありません。
またドライフードはその他の種類のフードに比べて比較的安価なものが多く、容量が多いのに安いというコスパの面でお得であるといったメリットもあります。
そのため大容量のドライフードをひとつ購入しておけば、何度も買いに行く手間がなく、経済的にも大変お得といえるでしょう。
その他のメリットとして、ドライタイプのものはウェットなものに比べて、愛猫の口内トラブルを引き起こしにくいといった良さがあります。

ドライフードのデメリット

ドライフードの一番のデメリットは、見た目にもわかるとおり水分量が圧倒的に少ないということでしょう。猫は基本的にあまり水を飲まない生き物ですので、ドライフードのみを食べ続けていると、必要な水分を摂ることができず、腎臓病などの病気を引き起こしてしまうこともあります。
ドライフードを与えるときは必ず水も一緒に用意しておくようにし、状況によってはウェットフードなどを一緒に与えてあげる必要があるでしょう。

ドライフードは主食でありながらコスパもよく、猫にとっても飼い主にとっても扱いやすいフードといえます。猫の健康を守るためには、ドライフードのメリット・デメリットとうまく付き合っていくことが大切です。