歯垢・歯石がつきにくくなるキャットフード

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猫にも人間と同じように歯垢や歯石がついてしまいます。人間のように毎日歯を磨くわけではないので、飼い主さんが気をつけてあげないと歯石が慢性化してしまうのです。
それによって口内炎などの口内トラブルを引き起こし、キャットフードを食べられないなどの症状につながってしまうことがあります。
特に歯が弱くなってきた老猫は注意が必要です。口内トラブルを防ぐためにも、歯垢・歯石をつきにくくするにはどういったことに気をつければ良いのでしょうか?

歯垢・歯石がつきやすいフードとは?

さまざまあるキャットフードの中でも、歯垢・歯石がつきやすいのはウェットフードと呼ばれるフード群です。
ウェットフードはペースト状であったり、フレークであったりと、歯にくっつきやすい性質であり、ケアをしてあげないと歯垢・歯石になってしまいます。
ウェットフードは味も香りもよく、好む猫が多いのですが、そればかり食べすぎないように気をつけましょう。

歯垢・歯石がつきにくいフードは?

ウェットフードとは逆にドライフードですと、歯垢・歯石がつきにくく栄養もたくさん摂ることができるためおすすめです。
硬めのドライフードですと、歯磨きの代わりにもなり、歯についた歯垢を取ってくれることも。
現在ウェットフードばかり与えてしまっている飼い主さんは、フードを見直してあげる必要があります。

歯垢・歯石を予防する歯磨きフードとは?

本来であれば飼い主さんがまめに愛猫の歯を磨いてあげることが大切なのですが、歯磨きを嫌う猫も多く、なかなか歯磨きしてあげることができないことも。
そういった場合は代わりに歯磨き用のフードでケアしてあげると良いでしょう。
歯を噛みつけて歯磨き効果を与える歯磨きガムのようなものや、カルシウムを多く含みドライフードよりも少し硬めのカリカリの歯磨きフードがあります。
猫にとって歯はとても大切なもの。口内トラブルを防ぐためにも飼い主さんが気をつけてあげるようにしたいですね。