古い餌に注意!キャットフードにも賞味期限はある!

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愛猫が健康に暮らすために大切なキャットフード。ドライフードやウェットフードなどそれぞれ種類がありますが、猫が健康に美味しくフードを食べるためにはいつでも新鮮であることが重要です。
そこで大切になってくるのがキャットフードの賞味期限。実はキャットフードにも人間の食材と同じように賞味期限があることをご存知でしょうか?

キャットフードの賞味期限

キャットフードの賞味期限は、種類やメーカーによっても違いますがおおよその目安として以下のようになっています。

ドライフード 約1年(未開封時)

ドライフードの場合、腐敗のもととなる水分量が少なく、一見すると長持ちするように思われますが、実は未開封時であっても賞味期限は約1年ほどとなっています。開封後についても同様に1年程度が目安とされています。
猫は外的要因などで食欲や味覚が変わりやすいため、一度開けたドライフードをなかなか消費できないといったようなことも起こりますが、賞味期限が過ぎてしまったものやしばらく放置していたようなフードについては廃棄するのがベストといえるでしょう。

ウェットフード 約2.3年(未開封時)

ウェットフードの場合、パウチなのか缶詰なのかによっても賞味期限は変わってきますが、未開封時は2.3年ほど賞味期限があるとされています。
開封後は傷みが早くなりますので、なるべく早めに食べきるようにしましょう。

ドライフード、ウェットフードどちらも保管状態によってフードの新鮮さは大きく変わってきますので、直射日光や湿度の高い場所を避け、涼しく風通しの良い場所で保管すると良いですね。
万が一賞味期限が切れていることに気が付いた場合は、人間と同様すぐに破棄するようにし、猫に与えないようにしましょう。
愛猫の健康を守るのは飼い主です。キャットフードを購入した際は、パッケージの裏などで賞味期限や注意事項をよく確認し、正しい方法で新鮮なキャットフードを与えるようにしたいですね。