猫が病気にならないキャットフード選び

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猫は病気になってしまうと一気に病状が悪化してしまうことがあります。命の危険にかかわることもあるので、できるだけ病気にならないように予防してあげたいものです。
猫が病気にならないようにするには、人間と同様、食べ物に気を使ってあげる必要があります。
猫が病気にならないキャットフード選びのポイントをご紹介します。

キャットフード選びで注目すべきは原材料です。上質なキャットフードは肉や魚が主原料とされているのですが、まれに◯◯ミール、肉類、魚類といったような表記をされているものがあります。
そういったキャットフードは、純正な肉や魚以外に、骨や皮などの消化できない材料が含まれていることがあるのです。
過去には大量に回収されたこともある悪質なフードなので、ミールや肉類、魚類などの表記があるキャットフードはできれば避けたいですね。

また穀物や添加物が入っているキャットフードもなるべく与えないようにしてください。猫にとって消化できないものを食べてしまうと、嘔吐や下痢をともない、脱水症状に陥ってしまうことも。
それだけでなくアレルギーになってしまうこともあるので、ナチュラルで体に良い原料が使用されているキャットフードを与えてあげるようにしてください。
穀物が入っていないキャットフードを見極めるためには、グレインフリーと記載されているものを選ぶと良いですね。

悪質なキャットフードを避ける以外にも、フードの組み合わせに注意してあげてください。
キャットフードを大きく分けるとドライフードとウェットフードですが、成猫になるとほとんどの飼い主さんがドライフードのみを与えていると思います。
ドライフードのみですと、体内の水分量が少なくなってしまい、尿路結石や腎不全などの病気を引き起こしてしまう可能性があるんです。

猫の病気の種類はさまざま。悪質なキャットフードや、合わないフードの蓄積で病気を引き起こしてしまうことがあります。積み重ねが大きな病気となってしまうこともありますので、飼い主さんがしっかり管理してあげるようにしましょう。