フード選びの目安に!キャットフードの内容量とは

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キャットフード売り場に行ったとき、あまりの種類の多さにどれを買おうか迷ってしまったという経験がある飼い主さんも多いでしょう。
味や栄養分もさることながら、どの大きさのものを買ってよいかわからないといった人もいるのではないでしょうか。
小さな袋だとすぐになくなってしまうし、かといって大きなサイズのものを買っても日持ちするかわからない…という悩みも。今回はキャットフードの内容量について考えてみましょう。

愛猫に最適な内容量は?

現在日本で売られているキャットフードの内容量はほとんどが5kg以内のものとなっています。キャットフードと聞くとイメージされるのは大きな袋に入ったドライフードかと思いますが、それ以外にも小分けにされたものや、1kgから売られている種類のものもあるのです。
内容量を目安にフードを選ぶ際は、次のような選び方をすると良いでしょう。

愛猫の食育状況に合わせる

手間や値段を考えると大容量のものを購入したいと考えてしまいますが、大容量のものは愛猫の好みに合わなかったとき、すぐに他の種類に切り替えられないといったデメリットがあります。
特にドライフードを食べ始めた子猫の時期ですと、フードによっては味の好き嫌いでまったく食べてくれないといったことも。そういった子猫を飼っている場合は、愛猫が好きなフードは何かを理解するために、まず少容量のフードを数種類購入して与えてみると良いでしょう。
好きなフードがわかったら、その種類の大容量のものに切り替えるといった食育状況に合わせて選ぶのも良いですね。

価格を計算する

キャットフードを購入する際、価格を意識して購入する飼い主さんも多いと思います。一見同じような量で安いと思われるキャットフードでも、しっかり見てみると内容量が1kg少ないといったことがよく起こります。1kg程度ですとパッケージの見た目ではなかなかわからないため、意外と気付かない人も多いのです。単価で計算してみると、表面上は金額の高い方が実はお得ということも。

あまり注目することのないキャットフードの内容量ですが、愛猫の食生活や飼い主の節約のために役に立つ項目であることを覚えておきましょう。