肝臓病へのキャットフードケアはどんなものがある?

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猫の身体の中でも、代謝や消化の役割を担う肝臓。それほど重要でありながらも、病気にかかりやすい臓器でもあります。急性だけでなく慢性のものもあり、原因もさまざまあるといわれています。
一度かかると完治が難しい病気であること、沈黙の臓器といわれるほど病気に気が付かないことから最悪の場合死に至ってしまう場合も。
そんな猫にとっても辛い肝臓病にはどういったフードでのケアが必要なのかご紹介します。

猫の肝臓病はこんな症状

そもそも猫の肝臓病はどういった症状が出るのでしょうか。主に見られる症状として、元気がなくなったり、食欲不振や下痢で体重が急に減る、また嘔吐や黄疸が出てくるといった症状があります。
猫の肝臓の病気は、ウイルスや細菌、他の疾患からの派生などさまざまあり、症状が疑われる場合は早めに病院にかかることが大切です。

肝臓病に必要なフードケア

恐ろしい肝臓病から愛猫を守るためには、日々の食事によるケアはとても大切です。肝臓病に効果のあるフードには次のようなものがあります。

  • 良質なタンパク質を含んだもの
  • 低脂肪なもの
  • 無添加、オーガニックなど身体に優しいもの

とはいえ数あるキャットフードの中からどれを選べばよいのかわからない飼い主さんもいますよね。そういった場合は、パッケージに「肝臓サポート」「肝臓病用」といった表記があるものを選んであげると良いでしょう。
上記の条件を兼ねる配合となっていますので、肝臓病の猫の身体に最適なフードを与えてあげることができます。

肝臓病を避けるためには良質なフードをあげることが重要です。安すぎるフードを与え続けてしまうことで、愛猫の健康を阻害してしまう可能性もあります。
心配ならば獣医さんやキャットフードを扱っているプロに聞いて判断をするのが良いでしょう。個人の判断で間違ったフードを与えてしまうことのないよう、慎重なフード選びが大切です。