目やに予防用キャットフード

top画像

愛猫の病気の症状としてわかりやすい目やに。目やにが出る原因としては、目にほこりやゴミ、異物が入ってしまったこと以外にも、目の炎症や病気、アレルギーが考えられます。
目の異物やほこりについては、まばたきなど生活の中で治っていくことが多いのですが、炎症や病気を起こしてしまった場合はすぐに動物病院に行って診察をしてもらう必要があります。
上記の原因の中でもキャットフードで解決できるものとしては、アレルギーによるものがあります。

目やにの原因となりやすいアレルギー持ちの猫に与えたいキャットフードをご紹介していきます。

目やにの原因でもあるアレルギーを予防するためには以下のようなキャットフードを選んであげると良いでしょう。

低アレルギー食材のもの

猫の中にはキャットフードに含まれている食材にアレルギーを持っている子がいます。主なアレルギー源とされている食材をカットして、アレルギーの出にくい食材で調合したキャットフードが低アレルギーのフードです。
低アレルギーのキャットフードは、アレルギー源の食材をカットしてはいるものの、消化性の高く低脂肪で高タンパクな食材を調合していることが多いので、愛猫にとっても栄養価が高く安全です。
一方で価格が高く設定されがちといったデメリットも見られます。

穀物控えめのもの、グレインフリーのもの

猫にとってアレルギーを引き起こしやすくなる食材が穀物が含まれているものです。消化や吸収ができず、消化器官に負担をかけてしまうことでアレルギーを起こしてしまう可能性があります。
安いキャットフードですと、肉などの身体に影響のない食材よりも、穀物が多く含まれているケースなどもあり、よりアレルギーを引き起こしやすくなります。
キャットフードを選ぶ際は、含まれている材料などをよくチェックし、穀物が不使用のもの、もしくは控えめのものを選ぶようにしましょう。

無添加のもの

こちらも安いキャットフードに多いですが、添加物がアレルギーを引き起こしてしまうこともあります。猫の身体は人間よりも敏感なので、防腐剤や香料などの添加物が悪影響を及ぼしてしまいます。
目やに以外にも健康被害を与えてしまうことがありますので、無添加で身体に優しいキャットフードを選んであげるようにしましょう。

アレルギーは目やにとして症状が出やすい猫だけでなく、子猫のときから発症してしまうこともあります。
一度発症すると長引く可能性もありますので、前もってしっかりと目やに(アレルギー)予防してあげることが大切です。