体臭をおさえるキャットフード

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人間のように全身で汗をかかない猫。
そのため猫はあまり体臭がする生き物ではありませんが、キャットフードの選び方によっては体臭や口臭を生み出してしまうことがあります。
いったいどのようなフードが体臭の原因となってしまうのでしょうか?

体臭を引き起こすキャットフード
猫にとって体臭を引き起こすきっかけとなるフードは以下のようなものがあります。

  • 高カロリーなもの
  • 脂質の多いもの

上記を見てみると人間と同じように油やこってりとしたものは体臭につながってしまうということがわかりますね。
キャットフードにも脂質が多かったり、高カロリーなものがあるのですが、そういったフードやおやつを与えすぎることで猫の皮膚から臭いの原因となるタンパク質が排出されてしまいます。
またよくありがちなのが人間が食べている食べ物を猫に与えてしまうことです。人間の食べ物というのは基本的には猫にとって脂分や塩分の多いものとなっています。
たとえ猫に与えて大丈夫な食材であっても、与えすぎることによって体臭を生み出してしまうことがあるので注意が必要です。
高タンパク、高カロリー以外のものでも、添加物の多く配合された粗悪なフードは体臭のほか病気を引き起こしてしまうきっかけにもなりますので与えないように気をつけましょう。

体臭をおさえるキャットフードは?

猫の体臭は上記にあるように、脂質などに栄養が偏ってしまうことが原因とされています。添加物や穀物などによって栄養が偏ってしまったいることがありますので、無添加のキャットフードやグレインフリーのものを与えると良いでしょう。
粗悪な材料を多く使用したキャットフードによって体臭が発生してしまっていることもありますので、質の悪いキャットフードを避け、安心できる質の良いキャットフードを選んであげることが大切です。

口臭を引き起こすキャットフード

体臭のほかに猫の気になる部分として口臭があります。猫は飼い主さんがやってあげなければ歯磨きの習慣がない動物なので、フードによって口臭を引き起こしてしまうことがあるのです。
その要因となりうるのがウェットフード。歯にくっついたままのウェットフードが歯垢や歯石となって固まってしまうと、口臭の原因となってしまいます。
まめに飼い主さんが歯磨きしてあげることが口臭を防ぐために重要ですが、猫によってはなかなか歯磨きをさせてくれない子もいると思いますので、そういった場合は口臭を防ぐための歯磨き用フードを与えてあげるようにしましょう。